忘れてはもらえない

正論・異論

ブロックチェーンの技術を使った中国の会社のビジネスを紹介する番組を見ました。
この技術の特徴である書き換えできないので信頼できるデータの提供と言う特徴を利用して、個々の商品毎に履歴書を付け、製造元や材料、製造方法、製造時まで記録され、ユーザーはスマホで確認できるもの。
消費者としては、ニセモノが横行する中で安全で安心な本物の商品を買うことができる。
自身や子供の健康のために、体に毒となる食べ物や薬を体に入れたくないので、お金に余裕のある人はお金を払ってでも信頼できる食品を求めている。

また新聞の別の記事で、アリババの創設者が結婚相手を探すために、書き換えの出来ない履歴書+評価表を提供することで話題になっている。大事な娘や息子にしみひとつない将来の伴侶を探してあげたいという要求に応えたもののようだ。

ブロックチェーンは気の遠くなるほど細かく、広く分散したデータさせて消すことや、書き換えることが出来ない。また、拡散されたデータを必要時にいつでも再構築できる。

学校の成績、ローンの状況、犯罪記録、嗜好、買い物履歴などは、一度登録されると書き換えう事が出来ないので、使う人にとって信用できるデータである。

スマホ決済が当たり前の中国では既に個人個人の信用力のデータが蓄積され、その人の限度額が設定されている。
ネット販売大手のアリババでは億単位の個人の購入履歴があり、支払いや返済履歴から、信用力(購入限度額)を設定し、その人の経済的な側面はしっかりつかんでいる。
結婚相手を探している人に、ある人の信用力=決済力を提供して対価を得るサービスにするイメージがある。

学校、職場、違反・犯罪履歴、病歴などの情報も加味されれば完璧なデータになる。
逆に言えば、もしアリババが政府に信用力のデータを政府に提供すれば、完璧で書き換えできない個人データが保管されることになる。

«

コメントを残す